トランペットの奏法
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トランペットセクションでの吹き方
ここで紹介するトランペットセクションでの吹き方は、特にビッグバンドを対象にして説明していきますが、その他、吹奏楽や小編成のバンドなど、ほとんどのバンドで共通することが多いので、ぜひ一度ご自分のバンドで試してみてください。
各パートの役割、吹き方
★ リードトランペット(1st トランペット)
【重要なのは表現力】
トランペットセクションだけでなく、バンド全体のリードという役割も担い、それだけに多彩な能力を要求されます。
リードトランペットの楽譜には、当たり前のようにハイノートが出てくるため、一番高い音が出せる人が担当になってしまうのも、ある程度仕方ありません。
リードトランペットはもちろん「ハイノートが出せること」というのも必須条件になってきますが、本来一番大切なことは、「音楽的に優れている」ことです。リードトランペットの歌い方一つでバンド全体の「聴こえ」ががらりと変わってしまいます。それほどリードトランペットの表現力は重要です。
そのほか、「魅力的な音色であること」、「トランペットが上手なこと」、「スタミナがある(バテにくい)こと」、「音程がいい(耳がいい)こと」、「いろいろなジャンルの吹き方ができること」・・・など、挙げればきりがありません。
【ベースを聴く】
演奏中、常に気を遣わなければならないのが音程です。
リードトランペットはバンド全体のピッチ(音程)の基準となります。バンドメンバー全員が自分の音程に合わせて吹いてくれている、という気持ちで吹くことが大事です。
そして、リードトランペッターが一番耳を傾けるべきターゲットはベースです。
バンドの最低音を受け持つベースと最高音のリードトランペットの音程がバッチリ合っていれば、その間の音を担当する人たちは、ねらう音程が明確になるからです。
ベーシストはピアノにチューニングを合わせ、そこにギターとドラムが加わり一つのリズムセクションを作ります。そのリズムセクションとアンサンブルするという気持ちでリードトランペッターがピッチを合わせ演奏します。そしてさらに、そのリードトランペットにピッチや吹き方を合わせて他のプレイヤーが演奏するという図式ができるのです。
演奏者全員がこのような意識をして演奏するだけで、トランペットセクションだけでなく、バンド全体のサウンドががらりと変わるでしょう。
(ビッグバンドのトランペットセクションは、客席から見てこのような席順になっています。)
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