トランペットの吹き方
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上達への近道
太い音ってどんな音?
【倍音】
トランペットにおいて「太い音」というのは唇が柔軟に振動し、いろいろな周波数の成分が含まれている音であると言えます。
周波数とは、振動の速さのことでHz(ヘルツ)という単位で表され、1秒間あたりの振動する回数を意味します。
このいろいろな周波数成分が倍音を形成しているのです。つまり、一つの音を吹きのばしたときに、その音にたくさんの倍音を含んでいるということです。
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、似た現象としてたとえば、ピアノで低い方のドを強く弾き、ずーっとのばします。そしてよく聴くと、高い音域のミやソなどの違う音が聴こえます。このように単音でもいろいろな高さ(周波数)の音が成分として入っているのです。
一つの音にたくさんの倍音を含んでいると太く豊かな音となります。
高音域の楽器であるトランペットにとって「太い音」を出すというのは大変重要なことであり、だれもが太い音が出せるよう努力する必要があます。
【音の波形】
実際にはこの「太く豊かな音」の条件で、倍音以外に大切な要素として、音の「波形」というのがあります。本来音色を決定づけているのはこの「波形」なのですが、これを練習でコントロールすることは簡単なことではないのでここでは省きますが、トランペットを練習するときに常に自分の好きな音色をイメージして音を出すことが何より大切です。そうすれば長年続けていくうちに少しずつ自分のイメージする音に必ず近づいていきます。
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